「世界最速のインディアン」という映画です。

深夜、題名に惹かれて、内容も何も知らずに
たまたまチャンネルがあったので、
途中から観始めたのですが、、、

インディアンで一番足が早い人の話なのか、
それとも世界で一番足が速いインディアンの話なのか、、、

しかし、主演はアンソニー・ホプキンス。
どう見てもインディアンではないでしょう。

で、しばらく観ていてやっと分かったのですが、、、

インディアンとは、オートバイの名前でした。

バート・マンローという、実在したニュージーランド男性の話です。

1899年、19世紀生まれのマンローさん、
1920年製のオートバイで、
1962年、陸上速度世界記録を樹立したのです。

オートバイは42歳、本人は63歳。

そして、その後何度か更新した世界記録は、
21世紀の現在も、破られていないという、
まさに伝説の記録を作った伝説の男です。

映画は、その記録樹立の道のりを描いたものですが、
まさに、「ザ・夢をかなえる人」のストーリーです。

・明確な願望を持ち、
・周りに何と言われようと、
・必ずその願望を実現するという信念のもと、
・常にその実現のために自助努力を怠らず、
・ピンチはチャンスととらえ、
・わずかな可能性も試し、
・ひたむきに挑戦し続ける、

その姿勢・態度に感化され、
周囲が協力と加勢と援助をするようになり、
道が切り拓かれていく。

結果、自助努力×他力本願で満願成就。

世界記録樹立という偉業もまた、
ひとつの個人事業と考えたら、
マンローさんは、まさに、ひとり社長の鑑ですね。

この作品のDVDのパッケージがまた、
よくできていると思います。

アンソニー・ホプキンス演じるマンローさんの背後に
彼を支え励まし応援した人々の顔が描かれています。

彼の夢は、彼らの夢にもなったからこそ、
実現されたのです。

ひとり社長経営塾、ひとり社長交流サロンの目指す
相互支援による相互成長のコミュニティの、
理想の姿でもあります。

ひとり社長経営塾第1期の講義最終回を終えた、
まさにその夜にたまたま観た、というのも、
きっと、偶然ではなく、必然に違いありません。

ひとり社長の経営力アップ通信


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