昨日個別相談中に
ものづくり補助金の「不採択事例」という
珍しいお知らせを発見しました。
こういう親切なお知らせは、なかなかありません。
普通、不採択の理由は、個別に開示されることはありませんし、
こういうかたちで提示されることもありません。
よほど、、、ズレた申請書が多いのでしょう。
—
本補助金における不採択事例は、
①補助対象要件に合致していない。
②具体的な取組内容が記載されていない。
ことが主な理由である。
—
と書かれています。
なるほど。
これがズレのポイントです。
で、採択に向けてのポイント(まとめ)は、
—
1.補助対象要件を確認し、要件に当てはまることを申請書に分かりやすく記述しよう!
2.具体的な取組内容について、現状の課題や事業の効果を詳細に記述しよう!
—
だそうです。
なるほど。
そのとおりなんですが、多くの人が、
それができないのが問題なんですね。
これを読んで、正しく対処できる人なら、採択されているでしょう。
でも、不採択になっているのは、、、
「補助対象要件を確認し」の「確認」が
どういうことかわかっていないから、
「要件に当てはまる」と自己判断して、
「要件に当てはま」らないことを
申請書に書いてしまっている、
しかも、それに気づいていない
「具体的な取組内容」の「具体的」
とはどういうことで、
どうすれば「詳細に記述」できるか
わかっていないので、
具体的な取組内容を詳細に記述しているつもりで、
詳細不明で何をぢうしたいかまったく分からない
申請書になってしまっている、
しかも、それに気づいてない
、、、人達なんです。
「しかも、それに気づいていない」
というところがポイントですね。
気づいていれば、直してますから。
気づいていないから、そのまま出してしまうわけですから。
というわけで、
「昨年、ものづくり補助金にチャレンジし、
すごくいい申請内容だったのに、
不採択になってしまって釈然としない、
でも今年再チャレンジしたい方」
が、いらっしゃれば、ご相談ください。
十中八九、申請の内容ではなく、表現で落ちています。
なので、、、
「補助対象要件」の正しい読み解き方をお伝えして、
「要件に当てはまる」申請内容に修正し、
「具体的な取組内容」を「詳細に記述する」
コンサルティングをいたします。
ただし。
「補助対象要件」の正しい読み解き方は、
ほかの人には内緒にしてくださいね。
そこが他の申請者との最大の差別化ポイントですから。
公募情報が出てからの準備では間に合いません。
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