今日のお題は、
Large & Medium
LサイズとMサイズ

ではありません。

Leader & Manager
リーダーとマネージャーです。

どちらも組織やチームを束ねる「長」ですが、
正直、その違いを長い間知りませんでした。

たとえば、キャプテンと監督の違いは、
プレイヤーであるか、そうでないか、
フィールドの中にいるか、外でいるか、であって、
「長」としての役割には、本質的に大きな差はない、
と思っていました。

が、・・・しかし、そうではありませんでした。

1996年、ラグビークラブのキャプテン
1999年、タッチラグビーW杯日本代表チーム(Mens Over30)のキャプテン
2003年、同(Mens Over35)の監督
2007年、同(Mens Over30)の監督、代表団長

こういう経験をさせていただいたのですが、
キャプテンのときには、大成功というわけではありませんが、
ああ、チームを引っ張るにはこうすればいいんだ、と、
自分なりにつかんだものがありました。

で、監督の時にも、その「自分なりにつかんだもの」で
チームづくりとW杯本番に臨んだのですが、、、
本来の実力からするともうちょっとできたのに、、、
という不満足が残りました。

どちらも、最終戦ではプレイヤーが力を出し切って、
ベストパフォーマンスと言えるゲームができたと思います。
力を出し切ったときにしか出ない、感動の涙というものがありました。

しかし、どうして、その前の試合では、それができなかったのか、、、
ずっと、気になっていたのです。

そして、2011年の夏、ある本を読んでいる途中、
「あぁ~、そうだったのか~!」
と、突如、理解できました。

リーダーとマネージャーは、違ったのです。

キャプテンのときに「自分なりにつかんだ」のは、
リーダーとしての発言・行動・立ち居振る舞いでした。

それで監督のときも、同じようにやればいいと思っていたのですが、
監督は、マネージャーだったのです。
少なくとも、マネージャーとしての自覚が必要だったのです。

最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと

この本の著者によれば、

リーダーが考えるべきたった1つのこととは、
「よりよい未来に向けて人々を一致団結させること」。

一方、マネージャーが考えるべきたった1つのこととは、
「部下一人ひとりの特色を発見し、それを有効に活用すること」。

どうでしょう。私にとっては、衝撃的な発見というか視点でした。

私がキャプテンのときは、プレーイングリーダーでした。
監督の時は、プレーしないリーダーをしていたのですが、
そうではなくて、この本の定義でのマネージャーである必要があったのです。

そして、プレイヤーが考えるべきたった1つのこととは、
「自分がしたくないことを見つけ出し、それをやめること」。

マネージャーが、マネージャーのやるべきことをやらないと、
プレイヤーは、したくないことをやらされる羽目になるので、
「それをやめる」、少なくとも、やりたいことではないので、
パフォーマンスは上がらない。

それが、ことの真相だったのです(と解釈することができました)。

これを経営で考えると、、、
職人型ひとり社長経営なら原則、マネージャー不要。

仕組み型ひとり社長経営、脱ひとり社長経営にはマネージャーが
必要不可欠。しかし、それが「したくないこと」だとしたら、、、

他力本願です。

ワタクシ、他力になりますよ。

ひとり社長の経営力アップ通信


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